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自分の気持ちがわからない人へ。心の声が聞こえなくなる本当の理由

セラピストSueです。

「本当は何がしたいのかわからない」

「好きなことを聞かれても答えられない」

「どっちでもいい、が口癖になっている」

そんな悩みを抱えている方は少なくありません。

でも私は、

自分の気持ちがわからない人は、感受性が乏しいわけでも、自分がないわけでもないと思っています。

むしろ逆です。

たくさん考え、

たくさん気を遣い、

周囲との関係を大切にしてきた人ほど、

自分の気持ちが見えなくなってしまうことがあるのです。

自分の気持ちを後回しにする癖

私たちは子どもの頃から、

「空気を読む」

「迷惑をかけない」

「みんなと仲良くする」

ことを学びます。

もちろん大切なことです。

ですが、

周囲を優先することが長く続くと、

少しずつ

「私はどうしたい?」

よりも

「相手はどう思う?」

を先に考えるようになります。

そうすると心の声は少しずつ小さくなっていきます。

考えすぎると感覚が遠のく

さらに真面目な人ほど、

自分の気持ちを考えて理解しようとします。

ですが感情は、

本来は考えるものではなく感じるものです。

頭の中で

「本当にこれでいいのかな」

「もっと正しい答えがあるんじゃないかな」

と分析を続けていると、

感覚よりも思考が前に出てしまいます。

すると、

好きも嫌いも、

楽しいも苦しいも、

わからなくなってしまうんですね。

「わからない」は防衛でもある

もう一つあります。

本音に気づくことが怖い場合です。

本当は嫌だった。

本当は悲しかった。

本当はやりたくなかった。

そう認めると、

今まで我慢してきた自分と向き合わなければならなくなる。

だから心は、

無意識に「わからない」を選ぶことがあります。

これは弱さではなく、

自分を守るための防衛反応です。

心の声は、考えても見つからない

私は色彩心理やアートを使った支援をしていますが、

色を選ぶとき、

人は理屈より先に感覚で反応します

どの色が気になるか。

どんな形に惹かれるか

何を作ってみたくなるか

そこには、

言葉になる前の心の声が現れています。

だから私は、

「自分の気持ちを見つけよう」と頑張るより、

まずは感じる時間を持つことをおすすめしています。

小さな感覚から始めてみる

今日は何が食べたい?

どの色が気になる?

どの服を着たい?

どちらの景色が好き?

そんな小さな感覚を大切にすること。

心の声は、

突然大きく聞こえるようになるのではなく、

小さな感覚の積み重ねの中で少しずつ戻ってきます。

自分の気持ちがわからなくなっているのは、

あなたに気持ちがないからではありません。

それだけ一生懸命、

周囲と向き合いながら生きてきた証拠です。

焦らなくて大丈夫。

まずは今日、

「私は今、何を感じているかな?」

そんな問いかけから始めてみませんか。

セラピストSue

Profile

セラピストSue

人と自分を読み解く色彩心理

対人支援25年以上。
アパレル販売・カラーセラピー・心理支援現場経験を通して、 色彩心理を「人間理解」の視点から探求しています。

パーソナルカラー・カラーセラピー・色彩理論を横断しながら、 「感覚を構造化すること」 「違いを理解し、関係性を調和すること」 をテーマに発信中。

Instagram色彩ラボ現在地セッション

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