「やりたいことはあるのに動けない」
そんな自分を見て、
「私は行動力がない」
「意思が弱い」
「また続かなかった」
と落ち込んだことはありませんか?
でも実は、同じように「動けない」ように見えても、その理由は人によってまったく違います。
私は色彩心理を通して人の感覚や行動パターンを見ているのですが、行動が止まる原因にも大きく分けて2つの傾向があると感じています。
今回は、その違いをAIでホームページを作る場面を例に考えてみましょう。
イエロー気質の人が止まる理由
例えば、
「AIでホームページが作れるんだ!」
と知ったとします。
イエロー気質の人は、興味を持った瞬間の行動力がとても高い傾向があります。
「面白そう!」
「やってみたい!」
とすぐに動き始めます。
ところが実際には、
・ドメイン取得
・サーバー契約
・WordPress設置
・テーマ選び
・固定ページ作成
・画像準備
・導線設計
など、想像以上に工程があります。
すると、
「まだ終わらないの?」
「思ったより大変…」
となり、途中で別のことに興味が移ってしまうことがあります。
これは怠けているのではありません。
最初の見積もりと現実の作業量にギャップがあっただけなのです。
ブルー気質の人が止まる理由
一方でブルー気質の人は、
「AIでホームページが作れるんだ」
と思っても、すぐには飛びつきません。
まず調べます。
「本当にできるのかな」
「失敗したらどうしよう」
「どのサービスがいいんだろう」
情報収集を始めます。
比較します。
検討します。
さらに調べます。
その結果、
まだ何も始まっていない。
ということが起こります。
これは能力がないわけでも、やる気がないわけでもありません。
安全確認をしている状態なのです。

結果は同じでも中身は違う
イエロー気質の人も、
ブルー気質の人も、
外から見ると
「ホームページが完成していない」
という同じ結果になります。
でも、
イエローは
「動きすぎて途中で息切れ」
ブルーは
「慎重になりすぎてスタートできない」
という違いがあります。
必要なサポートも当然変わってきます。
出かける準備にも現れる違い
この違いは日常生活にも現れます。
例えば待ち合わせ。
イエロー気質の人は、
「まだ20分ある」
と思って別のことを始めてしまい、
気付けば出発時間ギリギリ。
ブルー気質の人は、
かなり前から準備を始めるのに、
確認やルーティンを大切にするあまり、
結果的にギリギリになることがあります。
同じ「遅れそう」という結果でも、
心の中で起きていることは全く違うのです。
人を理解する時に大切なこと
私たちはつい、
「行動できる人」
「行動できない人」
という結果だけで人を判断しがちです。
でも本当に大切なのは、
その人がなぜそう動いたのか。
その背景にどんな感覚や思考のクセがあるのか。
を理解することです。
人は結果だけでは分かりません。
その人の内側の仕組みを理解した時、
自分への関わり方も、人への関わり方も変わっていきます。
まずは自分の現在地を知ることから
もし今、
「やりたいことはあるのに動けない」
と感じているなら、
まず必要なのは気合いや根性ではなく、
自分がどこで止まっているのかを知ることかもしれません。
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