「人と会った後は、楽しかったはずなのに家につくとどっと疲れてしまう」
「相手の機嫌や場の空気を察しすぎて、自分の本音が分からなくなる」
「言いたいことがあるのに、波風を立てたくなくて飲み込んでしまう」
「なんで私は、こんなに人間関係でいつも疲れてしまうんだろう……」と、自分を責めていませんか?
「もっと大人の対応をしなきゃ」
「私がもっと柔軟になれば楽になるはず」と頑張ってきたかもしれません。
でも人間関係で疲れてしまうのは、心が弱いから、人間関係の築き方が下手だから、とは言い切れなくて。
ただ、「相手を理解する力」があるからこそ、無意識に「相手に合わせること」までセットでやってしまっていただけなのかもしれません。
同じ「疲れる」でも、人によって疲れ方は違う
「人間関係で疲れる」と一言で言っても、実はその疲れ方の構造は人によって違います。
当サロンの色彩心理・パーソナリティカラー理論の視点から見ると、大きく分けて2つのパターンがあります。
① 相手の表情・声・空気を拾いすぎて疲れるタイプ(動のエネルギー・イエローの質)
直感や感性が豊かなこのタイプは、相手のちょっとした目の動きや声のトーンから「今、どう思っているか」を瞬時に察する力があります。 そのため、相手が求めるリアクションや気遣いを先回りして連発してしまい、家に帰ると電池が切れたように動けなくなってしまいます。
② 「本当はこうしたい」があるのに、相手に合わせ続けて疲れるタイプ(静のエネルギー・ブルーの質)
自分の世界や「こうあるべき」という筋道を大切にしているこのタイプは、本来とても強い自分の軸を持っています。 けれど、「場の平和を乱してはいけない」「相手のルールに従わなきゃ」と、自分の本音やこだわりをグッと抑え込んで相手に合わせ続けるため、心の中にモヤモヤとした摩擦が溜まって疲弊してしまうのです。
なぜ、そこまで疲れてしまうのか?
どちらのタイプにも共通しているのは、「相手の気持ちや状況を読み解く力(理解する力)」がとても高いということです。
相手が何を求めているかが分かってしまう。 相手の譲れないこだわりが見えてしまう。
「理解できたのだから、私が合わせてあげなきゃ」と、自分の気持ちを後回しにして相手のペースに自分を重ねてしまっていたのかもしれません。
でも、「相手を理解すること」と「相手に合わせること」は、本来まったく別の話です。
人を理解する力と、自分を犠牲にすることは別の話
相手の状況や気持ちを察することができる。
だからといって、察したことに全部応える必要はありません。
相手の考えやルールを理解できる。
だからといって、自分の本音を捨ててまで相手に合わせ続ける必要はありません。
相手を理解しながら、自分のことも置き去りにしない。 そのためにはまず、「あ、私は今、相手を理解したうえで『合わせようとして』疲れていたんだな」と、自分の状態に気づいてあげることから始まります。
あなたに必要なのは、自分に合う「枠」と「距離感」を作ること
相手を変える必要も、無理に自分を押し殺して人間関係を頑張り続ける必要もありません。
- 相手の空気を感じ取っても、一旦「私は私」と境界線を引いてみる(全部に応えない)
- 相手の正しさを理解したうえで、「でも私はこう思う」と自分の安心できる距離(枠組み)を保つ
そうやって自分の仕組み(動けない理由や反応の癖)を知り、自分に合う環境や距離感を作っていけば、あなたの「人を理解する力」は自分を苦しめるものではなく、心地よい関係を築くための素敵な力に変わっていきます。
まずは「私が何に反応して疲れているのか」を、ゆっくり紐解いてみませんか?
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